“文公”の読み方と例文
読み方割合
ぶんこう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「文公(ぶんこう)、そうだ君の名は文さんとか言ったね。からだはどうだね。」と角(かど)ばった顔の性質(ひと)のよさそうな四十を越した男がすみから声をかけた。
窮死 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
秦の文公(ぶんこう)の、二十七年、人をつかわしてその樹を伐らせると、たちまちに大風雨が襲い来たって、その切り口を癒合(ゆごう)させてしまうので、幾日を経ても伐り倒すことが出来ない。
それから兎(うさぎ)の聲(こゑ)ばかりで——『捕(つかま)へろ、ソレ生垣(いけがき)の所(ところ)へ!』やがて又(また)がや/\と——『頭(あたま)を抑(おさ)へろ——サァ、文公(ぶんこう)——殺(ころ)すな——何(ど)うしたんだ、え?何(ど)うかしたのか?云(い)はないかよ!』
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)