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敬
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つゝし
ふりがな文庫
“
敬
(
つゝし
)” の例文
すつと入りて座につきたまへば、二人は
恭
(
うやま
)
ひ
敬
(
つゝし
)
みて共に斉しく頭を下げ、少時上げも得せざりしが、嗚呼いぢらしや十兵衞が辛くも上げし面には
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
津下君は久しく見ぬ間に、体格の
巌畳
(
がんでふ
)
な、顔色の晴々した人になつてゐて、昔の憂愁の影はもう
痕
(
あと
)
だになかつた。私は「書後」の筆を投ずるに
臨
(
のぞ
)
んで
敬
(
つゝし
)
んで君の健康を祝する。
津下四郎左衛門
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
“敬”の解説
敬(けい)とは、儒学における、つつしみあざむかない心のこと。
(出典:Wikipedia)
敬
常用漢字
小6
部首:⽁
12画
“敬”を含む語句
愛敬
敬虔
尊敬
畏敬
失敬
定敬
敬礼
恭敬
崇敬
愛敬者
敬々
心敬
敬仰
敬田院
和敬
沈惟敬
敬服
敬意
敬慕
敬畏
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