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教育
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したて
ふりがな文庫
“
教育
(
したて
)” の例文
性来おとなしき上に我が言ふ事の用ひられねばとかくに物のおもしろからず、父が仕業も母の所作も姉の
教育
(
したて
)
も
たけくらべ
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
父が仕業も母の處作も姉の
教育
(
したて
)
も、悉皆あやまりのやうに思はるれど言ふて聞かれぬ物ぞと諦めればうら悲しき樣に情なく、友朋輩は變屈者の意地わると目ざせども自ら沈み居る心の底の弱き事
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
父
(
ちゝ
)
が
仕業
(
しわざ
)
も
母
(
はゝ
)
の
處作
(
しよさ
)
も
姉
(
あね
)
の
教育
(
したて
)
も、
悉皆
(
しつかい
)
あやまりのやうに
思
(
おも
)
はるれど
言
(
い
)
ふて
聞
(
き
)
かれぬ
物
(
もの
)
ぞと
諦
(
あきら
)
めればうら
悲
(
かな
)
しき
樣
(
やう
)
に
情
(
なさけ
)
なく、
友朋輩
(
ともほうばい
)
は
變屈者
(
へんくつもの
)
の
意地
(
いぢ
)
わると
目
(
め
)
ざせども
自
(
おのづか
)
ら
沈
(
しづ
)
み
居
(
ゐ
)
る
心
(
こゝろ
)
の
底
(
そこ
)
の
弱
(
よわ
)
き
事
(
こと
)
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
“教育”の解説
教育(きょういく、en: education)という語は
多義的に使用されており
、以下のような意味がありうる。
教え育てること。
知識、技術などを教え授けること。
人を導いて善良な人間とすることl。
人間に内在する素質、能力を発展させ、これを助長する作用。
人間を望ましい姿に変化させ、価値を実現させる活動。
(出典:Wikipedia)
教
常用漢字
小2
部首:⽁
11画
育
常用漢字
小3
部首:⾁
8画
“教育”で始まる語句
教育者
教育法
教育上
教育家
教育談話会幹事