“捲(め)” の例文
そうしてその時は外面(そと)を狂い廻る暴風雨(あらし)が、木を根こぎにしたり、塀(へい)を倒したり、屋根瓦を捲(め)くったりするのみならず、今薄暗い行灯(あんどん)の下(もと)で味のない煙草(たばこ)を吸っているこの自分を
行人 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
洋吉氏は早速頁(ページ)を捲(め)くる。
死の快走船 (新字新仮名) / 大阪圭吉(著)