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取捲
ふりがな文庫
“取捲”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
とりま
85.7%
とりまき
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とりま
(逆引き)
向うの囲炉裏を
取捲
(
とりま
)
いてる連中も同じ顔に違いない。さっき坂を上がってくるとき、長屋の窓から自分を
見下
(
みおろ
)
していた顔も全くこれである。
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
水司又市は十方でぶう/\/\/\と吹く
竹螺
(
たけぼら
)
の
音
(
ね
)
を聞きまして、多勢の百姓共に
取捲
(
とりま
)
かれては一大事と思いまして、
何処
(
どこ
)
を何う
潜
(
くゞ
)
ったか
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
取捲(とりま)の例文をもっと
(6作品)
見る
とりまき
(逆引き)
「今度来るなら一人で来るといゝわ。あんな
取捲
(
とりまき
)
なんかつれて来ちや可けませんよ。」
或売笑婦の話
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
取捲(とりまき)の例文をもっと
(1作品)
見る
取
常用漢字
小3
部首:⼜
8画
捲
漢検準1級
部首:⼿
11画
“取”で始まる語句
取
取出
取縋
取柄
取除
取次
取敢
取交
取做
取付
検索の候補
捲取機
“取捲”のふりがなが多い著者
沖野岩三郎
徳田秋声
三遊亭円朝
中里介山
薄田泣菫
夏目漱石