“持山”の読み方と例文
読み方割合
もちやま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おくりける時に寶田村の上臺憑司親子四人の者は傳吉が村中むらぢうに居ざるを喜悦よろこびおごり増長して傳吉が人に預けし田地を書入にして金をこしらへ其上村の持山もちやま
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
尋問たづねられしかば憑司はぐつ/\こたふるやう私し少し間違まちがひにて村の持山もちやまきりしゆゑ退役いたし其跡にて傳吉儀役人中へ色々つひに村長と相成しが傳吉段々我儘わがまゝ押領あふりやう等の筋之有るやにて又私しへ村長を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)