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押合
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おしあ
ふりがな文庫
“
押合
(
おしあ
)” の例文
『そら
來
(
こ
)
い!。』とばかり、ヒタと
武村兵曹
(
たけむらへいそう
)
の
所謂
(
いはゆる
)
出刄庖丁
(
でばほうちやう
)
の
入
(
はい
)
つて
居
(
を
)
る
脛
(
すね
)
に
己
(
おの
)
が
鐵
(
てつ
)
の
脛
(
すね
)
を
合
(
あは
)
せて、
双方
(
さうほう
)
眞赤
(
まつか
)
になつてエンヤ/\と
押合
(
おしあ
)
つたが
勝負
(
しようぶ
)
が
付
(
つ
)
かない
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
幕
(
まく
)
が動く。
立見
(
たちみ
)
の
人中
(
ひとなか
)
から例の「
変
(
かは
)
るよーウ」と
叫
(
さけ
)
ぶ声。
人崩
(
ひとなだ
)
れが
狭
(
せま
)
い出口の
方
(
はう
)
へと
押合
(
おしあ
)
ふ
間
(
うち
)
に
幕
(
まく
)
がすつかり引かれて、シヤギリの
太鼓
(
たいこ
)
が
何処
(
どこ
)
か
分
(
わか
)
らぬ舞台の奥から鳴り出す。
すみだ川
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
押
常用漢字
中学
部首:⼿
8画
合
常用漢字
小2
部首:⼝
6画
“押合”で始まる語句
押合方