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批評
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ひひよう
ふりがな文庫
“
批評
(
ひひよう
)” の例文
けれどもそれはあなた
方
(
がた
)
の
年頃
(
としごろ
)
では、
細
(
こま
)
かに
説
(
と
)
いてもむりですから、もっと
長
(
なが
)
く
歌
(
うた
)
に
親
(
した
)
しんで
貰
(
もら
)
つて、
自分自身
(
じぶんじしん
)
の
批評
(
ひひよう
)
が
出來
(
でき
)
るまでは、まづよい
歌
(
うた
)
だと
考
(
かんが
)
へて
置
(
お
)
いて
下
(
くだ
)
さい。
歌の話
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
一體
(
いつたい
)
文學
(
ぶんがく
)
などいふものは、
一人
(
ひとり
)
がよいといひだすと、いつまでもその
批評
(
ひひよう
)
が
續
(
つゞ
)
くもので
誰
(
たれ
)
も
彼
(
かれ
)
も、
前
(
まへ
)
の
人
(
ひと
)
の
言葉
(
ことば
)
から
離
(
はな
)
れて
考
(
かんが
)
へることの
出來
(
でき
)
ないものであつて、
存外
(
ぞんがい
)
つまらないものでも
歌の話
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
“批評”の解説
批評(ひひょう、英語・フランス語:critique)とは、ある事物の是非・善悪・美醜などを指摘して、その価値を判断し、論じることをいう。批判(ひはん)、評論ともいう。批評賞、批判賞はないが、評論賞というものはある。出版社的には評論が一般の呼び名である。
英語・フランス語の 「批評」critique という単語は、ギリシャ語の kritiki (κριτική,何らかのモノの価値についての「洞察ある判断」)の語に由来する。
(出典:Wikipedia)
批
常用漢字
小6
部首:⼿
7画
評
常用漢字
小5
部首:⾔
12画
“批評”で始まる語句
批評家
批評的
批評法
批評壇の明星