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憐
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あはれみ
ふりがな文庫
“
憐
(
あはれみ
)” の例文
詞の
節
(
ふし
)
によるのみならず、その
外見
(
みえ
)
によりてこれに劣らず心に訴へ、早く
憐
(
あはれみ
)
を人に起さしめんとするもそのさままた
斯
(
かく
)
の如し 六四—六六
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
後より三五郎
這出
(
はいいで
)
て只今
組頭
(
くみがしら
)
周藏申上しに相違なく九助儀は一文一錢の勘定も粗末は御座なく
小前
(
こまへ
)
の者共へ
憐
(
あはれみ
)
を掛けと云を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
譬
(
たとへ
)
にいふ
寝耳
(
ねみゝ
)
に水の
災難
(
さいなん
)
にあふ事、雪中の
洪水
(
こうずゐ
)
寒国の
艱難
(
かんなん
)
、
暖地
(
だんち
)
の人
憐
(
あはれみ
)
給へかし。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
この時また
一者
(
ひとり
)
いふ。あゝねがはくは汝を引きてこの
高山
(
たかやま
)
に來らしむる汝の願ひ成就せんことを、汝善き
憐
(
あはれみ
)
をもてわが願ひをたすけよ 八五—八七
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
身のまもりにと
呼
(
よば
)
はらむ、かたきの姫の「
憐
(
あはれみ
)
」を。
ありとあらゆるわが思
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
▼ もっと見る
「
憐
(
あはれみ
)
」仰ぐひとことは、すべての
思
(
おもひ
)
皆おなじ
ありとあらゆるわが思
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
憐
漢検準1級
部首:⼼
16画
“憐”を含む語句
可憐
憐憫
憐愍
哀憐
相憐
愛憐
御憐愍
御憐憫
御憐
憐々
紅顔可憐
眼見若為憐
可憐也
生類憐
生類御憐愍
未憐
最憐
憫憐
憐然
可憐児
...