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『ありとあらゆるわが思』
ふりがな文庫
『
ありとあらゆるわが思
(
ありとあらゆるわがおもい
)
』
ありとあらゆるわが思、「愛」と語りて弛なく その種々の語の數いと繁きひといろは、 勢猛にわれをしも力の下に壓さむとし、 またひといろは勢を誇り語りて、らうがはし。 あるは望を抱きつゝ、悦われにあらしめつ、 あるは頻にわれをしも憂ひ悲しましむ …
著者
アリギエリ・ダンテ
翻訳者
上田敏
ジャンル
文学 > イタリア文学 > 詩
初出
「明星 未歳・一」1907(明治40)年1月
文字種別
旧字旧仮名
読書目安時間
約1分(500文字/分)
朗読目安時間
約1分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
語
(
かたらひ
)
迷
(
まど
)
弛
(
たゆみ
)
憐
(
あはれみ
)
口惜
(
くちを
)
出
(
いで
)
思
(
おもひ
)
恐
(
おそれ
)
悦
(
よろこび
)
種々
(
くさぐさ
)
茫然
(
ばうぜん
)
猛
(
まう
)
勢
(
いきほひ
)
頻
(
しきり
)
憂
(
うれ
)
唯
(
たゞ
)
呼
(
よば
)
望
(
のぞみ
)
數
(
かず
)
抱
(
いだ
)
衢
(
ちまた
)
詮術
(
せんすべ
)
壓
(
お
)
適
(
かな
)