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愛
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お
ふりがな文庫
“
愛
(
お
)” の例文
「勉励も非常だが、第一いかに軍人は
生命
(
いのち
)
を
愛
(
お
)
しまんからッて、命の安売りはここですと看板もかけ兼ねん勢いはあまりだと思うね」
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
世間の交際を重んずるの名を以て、
附合
(
つきあい
)
の機に乗ずれば
一擲千金
(
いってきせんきん
)
もまた
愛
(
お
)
しまず。官用にもせよ商用にもせよ、すべて戸外公共の事に忙しくして家内を顧みるに
遑
(
いとま
)
あらず。
教育の事
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
そう思うと尚お女が
愛
(
お
)
しくなって、一層声を和げて
賺
(
すか
)
すように
別れたる妻に送る手紙
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
愛
(
お
)
しむ土臭い料見あれを
かくれんぼ
(新字新仮名)
/
斎藤緑雨
(著)
去年去られし時、かの家に属するものをばことごとく送りしも、ひとりこれのみ
愛
(
お
)
しみて手離すに忍びざりき。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
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ああ死!
以前
(
むかし
)
世をつらしと見しころは、生何の楽しみぞ死何の
哀惜
(
かなしみ
)
ぞと思いしおりもありけるが、今は人の
生命
(
いのち
)
の
愛
(
お
)
しければいとどわが命の惜しまれて千代までも生きたしと思う浪子。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
“愛”の解説
愛(あい、en: love、fr: amour)について解説する。
(出典:Wikipedia)
愛
常用漢字
小4
部首:⼼
13画
“愛”を含む語句
可愛
愛情
愛敬
慈愛
愛惜
愛嬌
愛着
最愛
情愛
愛人
寵愛
愛妾
可愛想
愛子
愛想尽
鍾愛
愛憎
愛玩
無愛想
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