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愛用
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あいよう
ふりがな文庫
“
愛用
(
あいよう
)” の例文
利助
(
りすけ
)
のさかずきは、そのお
祖父
(
じい
)
さんの
愛用
(
あいよう
)
したものだと
思
(
おも
)
い
出
(
だ
)
すにつけて、
彼
(
かれ
)
は、なんとなくお
祖父
(
じい
)
さんをかぎりなくなつかしく
思
(
おも
)
いました。
さかずきの輪廻
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
こんな時、
博士
(
はくし
)
はいつも
愛用
(
あいよう
)
のウィスキーを少し飲んで、ぐっすり
眠
(
ねむ
)
ることにしていた。
透明人間
(新字新仮名)
/
ハーバート・ジョージ・ウェルズ
(著)
八番打者、投手の
星野
(
ほしの
)
が、先のほうを四分の一ほど黒くぬった
愛用
(
あいよう
)
のバットをさげて、バッターボックスへはいろうとした。だが、そのとき、
伝令
(
でんれい
)
がきて、かれはベンチへよばれた。
星野くんの二塁打
(新字新仮名)
/
吉田甲子太郎
(著)
私
(
わたくし
)
が
日頃
(
ひごろ
)
愛用
(
あいよう
)
の
小机
(
こづくえ
)
までがすでにキチンと
取
(
と
)
り
揃
(
そろ
)
えられてありました。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
“愛用”の意味
《名詞》
愛 用(あいよう)
好んでいつも使うこと。使い付けること。
(出典:Wiktionary)
愛
常用漢字
小4
部首:⼼
13画
用
常用漢字
小2
部首:⽤
5画
“愛”で始まる語句
愛
愛嬌
愛想
愛撫
愛宕
愛惜
愛宕山
愛相
愛憎
愛娘