“怪㤉(をかし)” の例文
怪㤉(をかし)な事(こと)には、眉(まゆ)が何(ど)う、目(め)が何(ど)う、と云(い)ふ覚(おぼえ)はねえだが、何(なん)とも言(い)はれねえ、其(そ)の女(をんな)の容色(きりやう)だで……色(いろ)も恋(こひ)も無(な)けれども、絵(ゑ)を見(み)るやうで、何(なん)とも其(そ)の、美(うつく)しさが忘(わす)れられぬ。
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)