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必至
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ひつし
ふりがな文庫
“
必至
(
ひつし
)” の例文
り候處
必至
(
ひつし
)
の
覺悟
(
かくご
)
に御座候間宿も取申さず
直樣
(
すぐさま
)
私し方へ參り候由にて
惡口
(
あくこう
)
仕り候に付諸人異見を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
皆
(
みな
)
賣盡
(
うりつく
)
し今は
必至
(
ひつし
)
の場合に至りければ何がなして
猶
(
なほ
)
資本
(
もとで
)
を
拵
(
こしら
)
へ大
賭場
(
とば
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
借受
惣内
(
そうない
)
は甚兵衞と
改名
(
かいめい
)
し又里はお
豐
(
とよ
)
と改め
少々
(
せう/\
)
の
小商
(
こあきな
)
ひを始めしが素より
爲馴
(
しなれ
)
ざる事にて
肩
(
かた
)
を
痛
(
いた
)
め
足
(
あし
)
を
勞
(
つから
)
し爲る事成す事
損毛
(
そんまう
)
のみ多く
早
(
はや
)
此頃は
必至
(
ひつし
)
と
差迫
(
さしせま
)
り今日にも
難澁
(
なんじふ
)
致
(
いたし
)
ける是ぞ
誠
(
まこと
)
に天の
憎
(
にく
)
しみを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
“必至”の解説
必至(ひっし、必死とも)とは、将棋における手筋の一つ。
必至…どう受けても次に即詰み(そくづみ)(即づめとも)となる。
詰めろ…正しく受ければ詰みにならない。受けなければ即詰みとなる。
先手の玉将に必至がかかっている状態とは、先手が次の番で王手以外の何を指したとしても、その直後に後手が正確に指せば、先手が(王手の連続で)詰まされる状態のこと。
英語では、必至はbrinkmate、詰めろはthreatmateと訳される。
(出典:Wikipedia)
必
常用漢字
小4
部首:⼼
5画
至
常用漢字
小6
部首:⾄
6画
“必”で始まる語句
必
必定
必要
必竟
必死
必然
必須
必用
必死的
必須条件