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徳州
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とくしゅう
ふりがな文庫
“
徳州
(
とくしゅう
)” の例文
景隆が大軍功無くして、退いて
徳州
(
とくしゅう
)
に屯す。黄子澄
其
(
その
)
敗
(
はい
)
を奏せざるを
以
(
もっ
)
て、十二月に至って
却
(
かえ
)
って景隆に
太子
(
たいし
)
太師
(
たいし
)
を加う。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
四年正月、燕の
先鋒
(
せんぽう
)
李遠、
徳州
(
とくしゅう
)
の
裨将
(
ひしょう
)
葛進
(
かっしん
)
を
滹沱河
(
こだか
)
に破り、
朱能
(
しゅのう
)
もまた平安の将
賈栄
(
かえい
)
等
(
ら
)
を
衡水
(
こうすい
)
に破りて
之
(
これ
)
を
擒
(
とりこ
)
にす。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
蓋
(
けだ
)
し春暖に至れば景隆の来り戦わんことを
慮
(
はか
)
りて、燕王の請えるなり。春
闌
(
たけなわ
)
にして、南軍
勢
(
いきおい
)
を生じぬ。四月
朔
(
さく
)
、景隆兵を
徳州
(
とくしゅう
)
に会す、
郭英
(
かくえい
)
、
呉傑
(
ごけつ
)
は
真定
(
しんてい
)
に進みぬ。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
徳
常用漢字
小4
部首:⼻
14画
州
常用漢字
小3
部首:⼮
6画
“徳”で始まる語句
徳利
徳
徳川
徳本
徳川家康
徳義
徳行
徳義上
徳川家
徳一