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御顔
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おかお
ふりがな文庫
“
御顔
(
おかお
)” の例文
旧字:
御顏
それがさ、石地蔵と申し伝えるばかり、よほどのあら刻みで、まず
坊主形
(
ぼうずなり
)
の
自然石
(
じねんせき
)
と言うても
宜
(
よろ
)
しい。妙に
御顔
(
おかお
)
の尖がった処が、拝むと
凄
(
すご
)
うござってな。
春昼
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
むろん
御筋骨
(
ごきんこつ
)
はすぐれて
逞
(
たくま
)
しうございますが、
御顔
(
おかお
)
は
色白
(
いろじろ
)
の、
至
(
いた
)
ってお
奇麗
(
きれい
)
な
細面
(
ほそおもて
)
、そして
少
(
すこ
)
し
釣気味
(
つりぎみ
)
のお
目元
(
めもと
)
にも、
又
(
また
)
きりりと
引
(
ひ
)
きしまったお
口元
(
くちもと
)
にも
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
顔
常用漢字
小2
部首:⾴
18画
“御”で始まる語句
御
御馳走
御前
御意
御座
御簾
御尤
御覧
御免
御堂