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御朱印
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ごしゆいん
ふりがな文庫
“
御朱印
(
ごしゆいん
)” の例文
開
(
ひら
)
かれける
扨
(
さて
)
又
平石
(
ひらいし
)
次右衞門吉田三五郎の兩人より越前守へ
言上
(
いひあげ
)
彼若君
(
かのわかぎみ
)
澤の井の
死骸
(
しがい
)
を
葬
(
はうむ
)
りし光照寺へ
永代佛供料
(
えいたいぶつくれう
)
として十八石の
御朱印
(
ごしゆいん
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
「さて、皆んな、聽いてくれ。曲者は昨夜奧藏に忍び込んで、あらうことか、東照宮樣
御朱印
(
ごしゆいん
)
を盜み出した上、伜を殺して逃げうせたよ——」
銭形平次捕物控:146 秤座政談
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「昔は五百石の
御朱印
(
ごしゆいん
)
で」なぞと言つても、「
乃公
(
われ
)
の家の
糊米
(
のりまい
)
だ」と京子の父は高を
括
(
くゝ
)
つて道臣を見下げた。腹が
妾
(
めかけ
)
だといふので、長女には生れてゐても、京子は弟や妹ほど父に重んぜられなかつた。
天満宮
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
「今朝、若松屋の裏の路地で、
御朱印
(
ごしゆいん
)
の傅次郎といふ札つきの
惡
(
わる
)
が、土手つ腹をゑぐられて死んでゐるぢやありませんか」
銭形平次捕物控:194 小便組貞女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
とれ馬の
牽綱
(
ひきつな
)
を
詰
(
つめ
)
よと
制
(
せい
)
し來れるは將軍家
御朱印
(
ごしゆいん
)
入
(
いれ
)
の長持なり藤八は未だ
御巡見使
(
ごじゆんけんし
)
の來らるゝとは思はぬ故
傍邊
(
かたへ
)
の
馬士
(
まご
)
に
對
(
むか
)
ひ
何方樣
(
どなたさま
)
の御通行ぢやと問に馬士は打笑ひ是を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
▼ もっと見る
守隨
(
もりずゐ
)
兵三郎なる者甲府から江戸に入つて、關東八州の
權衡
(
けんかう
)
を
掌
(
つかさど
)
り、後徳川家康の
御朱印
(
ごしゆいん
)
を頂いて東日本三十三ヶ國の秤の管理專賣を一手に
掌握
(
しやうあく
)
し
銭形平次捕物控:146 秤座政談
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
御朱印
(
ごしゆいん
)
の傅次郎とかいふやくざが、裏の塀側で殺されてゐるんです。それを三輪の親分がお扇の仕業にして、八方に手を擴げて探してをりますが、
肝心
(
かんじん
)
のお扇は
昨夜
(
ゆうべ
)
宵の内から姿を見せません。
銭形平次捕物控:194 小便組貞女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
たうとう
御朱印
(
ごしゆいん
)
の傳次郎の父親、船頭の傳六といふ惡者の手に
陷
(
お
)
ち、危ふく吉原へ叩き賣られるところでしたが、それよりは妾奉公をさせて、幾度も/\支度金を
稼
(
かせ
)
がせた方が實入りになると知つて
銭形平次捕物控:194 小便組貞女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
預つた時、家康公から直々に頂戴した
御朱印
(
ごしゆいん
)
だ
銭形平次捕物控:146 秤座政談
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
“御朱印(朱印(神社仏閣))”の解説
朱印(しゅいん)は、主に日本の神社や寺院において、主に参拝者向けに押印される印章、およびその印影。敬称として御朱印(ごしゅいん)とも呼ばれる。
(出典:Wikipedia)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
朱
常用漢字
中学
部首:⽊
6画
印
常用漢字
小4
部首:⼙
6画
“御朱印”で始まる語句
御朱印船
御朱印地