“ごしゆいん”の漢字の書き方と例文
語句割合
御朱印100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「今朝、若松屋の裏の路地で、御朱印ごしゆいんの傅次郎といふ札つきのわるが、土手つ腹をゑぐられて死んでゐるぢやありませんか」
とれ馬の牽綱ひきつなつめよとせいし來れるは將軍家御朱印ごしゆいんいれの長持なり藤八は未だ御巡見使ごじゆんけんしの來らるゝとは思はぬ故傍邊かたへ馬士まごむか何方樣どなたさまの御通行ぢやと問に馬士は打笑ひ是を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
守隨もりずゐ兵三郎なる者甲府から江戸に入つて、關東八州の權衡けんかうつかさどり、後徳川家康の御朱印ごしゆいんを頂いて東日本三十三ヶ國の秤の管理專賣を一手に掌握しやうあく