“ごしゅいん”の漢字の書き方と例文
語句割合
御朱印100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「さて、皆んな、聴いてくれ。曲者は昨夜奥蔵に忍び込んで、あろうことか、東照宮様御朱印ごしゅいんを盗み出した上、倅を殺して逃げうせたよ——」
今はこの国に仏寺も多く、御朱印ごしゅいんといい諸大名の寄付といって、寺領となっている土地も広大なものだ。
夜明け前:01 第一部上 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
守随しゅずい兵三郎なる者甲府から江戸に入って、関東八州の権衡けんこうつかさどり、のち徳川家康の御朱印ごしゅいんを頂いて東日本三十三ヶ国の秤の管理専売を一手に掌握しょうあく