“守随”の読み方と例文
旧字:守隨
読み方割合
しゅずい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
守随しゅずい兵三郎なる者甲府から江戸に入って、関東八州の権衡けんこうつかさどり、のち徳川家康の御朱印ごしゅいんを頂いて東日本三十三ヶ国の秤の管理専売を一手に掌握しょうあく
飛び込んで捕ったのは、湯女のお浪と、その父親らしい老人と、それに、守随しゅずい彦太郎の手代辰次の三人だったのです。
通四丁目の秤座はかりざ——守随しゅずい彦太郎の屋敷は、煮えくり返るような騒ぎでした。