“秤座”の読み方と例文
読み方割合
はかりざ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
曲者はいづれ、守隨の家に仇をするため、たつくち評定所へ秤座はかりざ御朱印紛失の旨を訴へ出るだらう。——其處が此方のつけ目だ。
それから翌る日秤座はかりざ守隨もりずゐの店先、若旦那が坐つて居る帳場へ、何處からともなく吹矢を飛ばした奴がある。
金座、銀座、錢座、朱座と並んで、江戸幕府の大事な機構の一つに、秤座はかりざといふのがありました。