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秤座
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はかりざ
ふりがな文庫
“
秤座
(
はかりざ
)” の例文
曲者はいづれ、守隨の家に仇をするため、
龍
(
たつ
)
の
口
(
くち
)
評定所へ
秤座
(
はかりざ
)
御朱印紛失の旨を訴へ出るだらう。——其處が此方のつけ目だ。
銭形平次捕物控:146 秤座政談
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
それから翌る日
秤座
(
はかりざ
)
の
守隨
(
もりずゐ
)
の店先、若旦那が坐つて居る帳場へ、何處からともなく吹矢を飛ばした奴がある。
銭形平次捕物控:146 秤座政談
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
金座、銀座、錢座、朱座と並んで、江戸幕府の大事な機構の一つに、
秤座
(
はかりざ
)
といふのがありました。
銭形平次捕物控:146 秤座政談
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
金座、銀座、銭座、朱座と並んで、江戸幕府の大事な機構の一つに、
秤座
(
はかりざ
)
というのがありました。
銭形平次捕物控:146 秤座政談
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
昨日からまる一日、
秤座
(
はかりざ
)
の人間の動きを見張っていた八五郎のガラッ八は、そっと抜け出した辰次を
跟
(
つ
)
けてこの巣を突きとめ、下っ引三人に見張らせて平次に急を告げたのです。
銭形平次捕物控:146 秤座政談
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
▼ もっと見る
通四丁目の
秤座
(
はかりざ
)
——
守随
(
しゅずい
)
彦太郎の屋敷は、煮えくり返るような騒ぎでした。
銭形平次捕物控:146 秤座政談
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
“秤座”の解説
秤座(はかりざ)は、江戸時代、江戸幕府の特別認可を得て、秤の製造、頒布、検定、修繕などを独占した座である。
(出典:Wikipedia)
秤
漢検準1級
部首:⽲
10画
座
常用漢字
小6
部首:⼴
10画
“秤”で始まる語句
秤
秤量
秤皿
秤目
秤台
秤器
秤杆
秤桿
秤盤
秤量機