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秤目
ふりがな文庫
“秤目”の読み方と例文
読み方
割合
はかりめ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はかりめ
(逆引き)
珠運が一身
二一添作
(
にいちてんさく
)
の五も六もなく
出立
(
しゅったつ
)
が徳と極るであろうが、人情の
秤目
(
はかりめ
)
に
懸
(
かけ
)
ては、魂の
分銅
(
ふんどう
)
次第、
三五
(
さんご
)
が十八にもなりて
揚屋酒
(
あげやざけ
)
一猪口
(
ひとちょく
)
が
弗箱
(
ドルばこ
)
より重く、色には目なし無二
無三
(
むざん
)
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
さて稲葉の未亡人のいうには、若いものが坐食していては悪い、心安い
砂糖問屋
(
さとうどいや
)
があるから、砂糖店を出したが好かろう、医者の家に生れて、陸は
秤目
(
はかりめ
)
を知っているから丁度好いということであった。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
金
(
きん
)
の
秤目
(
はかりめ
)
、その
極
(
はて
)
の星にかかれる身の
錘
(
おもり
)
。
有明集
(旧字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
秤目(はかりめ)の例文をもっと
(3作品)
見る
秤
漢検準1級
部首:⽲
10画
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
“秤”で始まる語句
秤
秤量
秤座
秤皿
秤台
秤器
秤杆
秤桿
秤盤
秤量機
“秤目”のふりがなが多い著者
蒲原有明
幸田露伴
森鴎外