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弐
ふりがな文庫
“弐”のいろいろな読み方と例文
旧字:
貳
読み方
割合
に
57.1%
ふた
14.3%
ふたゝ
14.3%
ツウ
14.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
に
(逆引き)
わたくしは今まで行末のことなんか一度も考えたことがありませんから、
弐
(
に
)
千円貯金があると言われた時、実によくかせいだものだと、覚えず母の顔を見ました。
ひかげの花
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
弐(に)の例文をもっと
(4作品)
見る
ふた
(逆引き)
哀公、問う、弟子
孰
(
たれ
)
か学を好むと為す。孔子
対
(
こた
)
えて曰く、顔回という
者
(
ひと
)
ありき、学を好み怒りを
遷
(
うつ
)
さず過ちを
弐
(
ふた
)
たびせざりしが、不幸短命にして死せり。今は則ち学を好むものを聞かざるなり。
孔子
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
弐(ふた)の例文をもっと
(1作品)
見る
ふたゝ
(逆引き)
願はくは深く自ら
儆
(
いまし
)
めて過を
弐
(
ふたゝ
)
びせられぬやうにと云つた。そして霊枢を開いて「陰陽二十五人篇」を読んだ。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
弐(ふたゝ)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
ツウ
(逆引き)
『
弐
(
ツウ
)
、
零
(
ゼロ
)
。』と見物の生徒は聞えよがしに繰返した。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
弐(ツウ)の例文をもっと
(1作品)
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弐
常用漢字
中学
部首:⼷
6画
“弐”の関連語
二
貳
“弐”を含む語句
前太宰少弐
少弐
弐心
儲弐
大弐
山県大弐
少弐頼尚
大宰大弐
弐拾
太宰大弐
弐拾肆
弐師
弐拾両
弐拾参
弐拾壱
弐拾弐
疑弐
弐朱
拾弐
斯々弐暮能
...
“弐”のふりがなが多い著者
亀井勝一郎
和辻哲郎
島崎藤村
森鴎外
林芙美子
永井荷風