トップ
>
延
>
ハ
ふりがな文庫
“
延
(
ハ
)” の例文
……
延
(
ハ
)
ふつたの別れにしより……ゆくら/\に、おもかげに もとな 見えつゝ、かく恋ひば、老いづく我が身 けだし
安倍牟
(
アヘム
)
かも(万葉巻十九)
副詞表情の発生
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
水たまる
依網
(
ヨサミ
)
の池に
蓴
(
ヌナハ
)
くり
延
(
ハ
)
へけく知らに
堰杭
(
ヰグヒ
)
つく
川俣
(
カハマタ
)
の江の
菱殻
(
ヒシガラ
)
の刺しけく知らに、我が心し いや
愚癡
(
ヲコ
)
にして(大鷦鷯命——日本紀)
叙景詩の発生
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
ひた
延
(
ハ
)
へて
守
(
モ
)
る
標
(
シ
)
め縄の たわむまで、秋風ぞ吹く。小山田の庵(続古今)
短歌本質成立の時代:万葉集以後の歌風の見わたし
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
河隈の
巌
(
イハホ
)
に根
延
(
ハ
)
ふ竹と 竹。なびきぞ
回
(
メグ
)
る。水を狭めて。﹆
橘曙覧評伝
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
“延”の解説
延(のび)とは中世日本において枡の大小差から発生する計量上の増加分のこと。斗出(はかりだし/とだし)とも。
(出典:Wikipedia)
延
常用漢字
小6
部首:⼵
8画
“延”を含む語句
蔓延
延長
延々
延引
背延
身延
生延
延宝
夜延
延暦寺
延暦
延享
延金
延若
保延
延期
間延
延棒
銀延
引延
...