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菱殻
ふりがな文庫
“菱殻”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひしがら
50.0%
ヒシガラ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひしがら
(逆引き)
その中の、
菱殻
(
ひしがら
)
の
焼粉
(
やきこ
)
の黄色い灰の上では、桜の枝と鹿の肩骨とが積み上げられて燃え上った。咒禁師はその
立
(
た
)
ち
籠
(
こ
)
めた煙の中で、片手に
玉串
(
たまぐし
)
を上げ、片手に抜き放った
剣
(
つるぎ
)
を持って舞を舞った。
日輪
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
菱殻(ひしがら)の例文をもっと
(1作品)
見る
ヒシガラ
(逆引き)
水たまる
依網
(
ヨサミ
)
の池に
蓴
(
ヌナハ
)
くり
延
(
ハ
)
へけく知らに
堰杭
(
ヰグヒ
)
つく
川俣
(
カハマタ
)
の江の
菱殻
(
ヒシガラ
)
の刺しけく知らに、我が心し いや
愚癡
(
ヲコ
)
にして(大鷦鷯命——日本紀)
叙景詩の発生
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
菱殻(ヒシガラ)の例文をもっと
(1作品)
見る
菱
漢検準1級
部首:⾋
11画
殻
常用漢字
中学
部首:⽎
11画
“菱”で始まる語句
菱
菱形
菱餅
菱屋
菱川師宣
菱川
菱山
菱垣船
菱紋
菱角
“菱殻”のふりがなが多い著者
横光利一
折口信夫