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焼粉
ふりがな文庫
“焼粉”の読み方と例文
読み方
割合
やきこ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やきこ
(逆引き)
ただイキナリ粉の中へ混ぜて玉子の黄身一つと小匙一杯の塩と焼いた時
膨
(
ふく
)
らせるために
焼粉
(
やきこ
)
を大匙半分位入れて水で
捏
(
こ
)
ねて一度
展
(
の
)
すばかりです。
食道楽:冬の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
その中の、
菱殻
(
ひしがら
)
の
焼粉
(
やきこ
)
の黄色い灰の上では、桜の枝と鹿の肩骨とが積み上げられて燃え上った。咒禁師はその
立
(
た
)
ち
籠
(
こ
)
めた煙の中で、片手に
玉串
(
たまぐし
)
を上げ、片手に抜き放った
剣
(
つるぎ
)
を持って舞を舞った。
日輪
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
中匙軽く一杯へ牛乳五
勺
(
しゃく
)
水五勺とを入れてよく
煉
(
ね
)
って別にメリケン粉二斤と
焼粉
(
やきこ
)
大匙四杯とを
篩
(
ふる
)
っておいて今の物へザット混ぜて軽く
捏
(
こ
)
ねて二分位な厚さに
展
(
の
)
して
食道楽:秋の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
焼粉(やきこ)の例文をもっと
(4作品)
見る
焼
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
粉
常用漢字
小5
部首:⽶
10画
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焼
焼酎
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焼跡
焼刃
焼麺麭
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村井弦斎
横光利一