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店舗
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みせ
ふりがな文庫
“
店舗
(
みせ
)” の例文
旧字:
店舖
店舗
(
みせ
)
にはみな煌々と
燈
(
あか
)
りがついて、通りかかる女たちも、人も、物も、すべてこの春の
黄昏
(
たそがれ
)
の幸福な安逸と、生の楽しさとを物語っていた。
孤独
(新字新仮名)
/
モーリス・ルヴェル
(著)
鼈甲
(
べっこう
)
屋、小間物屋といったような
土蔵
(
くら
)
づくりの、
暖簾
(
のれん
)
をかけた、古い
店舗
(
みせ
)
になってならびます。
浅草風土記
(新字新仮名)
/
久保田万太郎
(著)
唐船
(
からふね
)
が帆ばしらを
並
(
なら
)
べ、街には、
舶載物
(
はくさいもの
)
を売る
店舗
(
みせ
)
や、武具をひさぐ
商人
(
あきんど
)
が軒をならべ、裏町には、京や
堺
(
さかい
)
から移住して来た
工匠
(
たくみ
)
たちが、糸を染め、
鏃
(
やじり
)
を鍛え、
陶器
(
すえもの
)
を焼き
篝火の女
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
麻布一之橋から白金台の方へ這入って行く、
細々
(
こま/″\
)
とした
店舗
(
みせ
)
が目白押しに軒を並べている狭苦しい通りから、少し横丁に這入った三光町の一角に、町相応の古ぼけた写真館が建っていた。
支倉事件
(新字新仮名)
/
甲賀三郎
(著)
氏
(
うじ
)
も素性もわかりませんが、近所の評判もよく、
店舗
(
みせ
)
も確かで、何の
仔細
(
しさい
)
もなく過しているうち、今からちょうど一と月前、ある夜
曲者
(
くせもの
)
が忍び込んで、入口の六畳に休んでいる市太郎老人を斬り殺し
銭形平次捕物控:138 第廿七吉
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
店
常用漢字
小2
部首:⼴
8画
舗
常用漢字
中学
部首:⼈
15画
“店”で始まる語句
店
店頭
店前
店者
店賃
店子
店先
店立
店屋
店借