干越ほしごし)” の例文
もの干越ほしごしに、みのわたりたい銀河あまのがはのやうに隅田川すみだがはえるのに、しげころつばくろほどのも、ためにさへぎられて、唯吉たゞきち二階にかいからかくれてく。
浅茅生 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)