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市川
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いちかわ
ふりがな文庫
“
市川
(
いちかわ
)” の例文
それは帝都を、二十キロほど、東へ行ったところにある
市川
(
いちかわ
)
町の附近を択んで、軍部が急造した
偽都市
(
にせとし
)
だったのであった。
空襲葬送曲
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
引幕には
市川
(
いちかわ
)
○○
丈
(
じょう
)
へ、浅草公園
芸妓連中
(
げいぎれんじゅう
)
として
幾人
(
いくたり
)
となく
書連
(
かきつら
)
ねた芸者の名が読まれた。
暫
(
しばら
)
くして
すみだ川
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
ある時
石川郡
(
いしかわごおり
)
市川
(
いちかわ
)
村の
青田
(
あおた
)
へ
丹頂
(
たんちょう
)
の鶴
群
(
む
)
れ
下
(
くだ
)
れるよし、
御鳥見役
(
おとりみやく
)
より
御鷹部屋
(
おたかべや
)
へ
御
(
ご
)
注進になり、
若年寄
(
わかどしより
)
より直接
言上
(
ごんじょう
)
に及びければ、
上様
(
うえさま
)
には
御満悦
(
ごまんえつ
)
に
思召
(
おぼしめ
)
され、翌朝
卯
(
う
)
の
刻
(
こく
)
御供揃
(
おともぞろ
)
い相済み
三右衛門の罪
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
(私の梗概がその以下に及ばないのはこの理由からである。)『八犬伝』の本道は大塚から
市川
(
いちかわ
)
・
行徳
(
ぎょうとこ
)
・
荒芽山
(
あらめやま
)
と迂廻して
穂北
(
ほきた
)
へ達する一線である。その中心点が大塚と行徳と荒芽山である。
八犬伝談余
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
ここは
千葉
(
ちば
)
県
市川
(
いちかわ
)
市から、あまり遠くないS村の、S小学校の校庭です。
怪奇四十面相
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
▼ もっと見る
右、
市川
(
いちかわ
)
。
丹下左膳:02 こけ猿の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
「ですが、目的地の
市川
(
いちかわ
)
へは、八時までには充分着きますから、アクロン号の襲来するのが、十二時として、四時間たっぷりはございますですが」
空襲葬送曲
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
市川
(
いちかわ
)
とか、
桐生
(
きりゅう
)
とか、前橋とかいう小さい町までもが、苦しい
町費
(
ちょうひ
)
をさいて、一と通りは、防空演習をやっているのに、大東京という帝都が、
纏
(
まとま
)
った防空演習を
空襲葬送曲
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
市
常用漢字
小2
部首:⼱
5画
川
常用漢字
小1
部首:⼮
3画
“市川”で始まる語句
市川左団次
市川九女八
市川団十郎
市川町
市川新田
市川八百蔵
市川猿之助
市川海老蔵
市川小団次
市川三左衛門