“峠路”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
とうげみち63.6%
とうげじ18.2%
たうげぢ9.1%
たうげみち9.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“峠路”を含む作品のジャンル比率
社会科学 > 風俗習慣・民俗学・民族学 > 社会・家庭生活の習俗11.8%
社会科学 > 風俗習慣・民俗学・民族学 > 風俗習慣・民俗学・民族学4.5%
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行0.2%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
袴野はかまの麿まろを真中に十人の荒くれ男が峠路とうげみちにかかる供ぞろいの一行を、しんとして展望していた。
まして山には峠路とうげみち、川には渡し場が全く無かったような遠い昔に、そういう交通の期せられたはずがない。
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
と、この山間にめずらしく人間の声がした。ひとりの旅僧はふと立ちどまって振り向いたが、それきりこだまもしないので、また峠路とうげじを先へいそいでいた。
新書太閤記:04 第四分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
ははあ、膝栗毛時代に、峠路とうげじで売っていた、さるの腹ごもり、大蛇おろちの肝、獣の皮というのはこれだ、と滑稽おどけた殿様になってくだんの熊の皮に着座に及ぶと、すぐに台十能だいじゅうへ火を入れて女中ねえさんが上がって来て、惜し気もなくあか大火鉢おおひばちちまけたが、またおびただしい。
眉かくしの霊 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
このわが峠路たうげぢより俯瞰すれば、
展望 (旧字旧仮名) / 福士幸次郎(著)
むかし數多あまた旅客りよかくも——これからさしかゝつてえようとする峠路たうげみちで、屡々しば/\いのちおとしたのでありますから
雪霊記事 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)