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殞
ふりがな文庫
“殞”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おと
88.9%
いん
5.6%
お
5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おと
(逆引き)
しかれども富貴を得て、天が下の事一
回
(
たび
)
は此の人に
一四五
依
(
よ
)
ざす。
一四六
任ずるものを
辱
(
はづかし
)
めて
命
(
いのち
)
を
殞
(
おと
)
すにて見れば、文武を兼ねしといふにもあらず。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
殞(おと)の例文をもっと
(16作品)
見る
いん
(逆引き)
山の紫は
茄子
(
なすび
)
の紫でもない、山の青は天空の青とも違う、秋に
殞
(
いん
)
ずる
病葉
(
わくらば
)
の黄にもあらず、多くの山の色は大気で染められる、この山々の色の変化は
梓川の上流
(新字新仮名)
/
小島烏水
(著)
殞(いん)の例文をもっと
(1作品)
見る
お
(逆引き)
倫理の矢に
命
(
あた
)
つて
殞
(
お
)
ちる倫理の
小禽
(
ことり
)
。風景の上に忍耐されるそのフラット・スピン!
測量船
(新字旧仮名)
/
三好達治
(著)
殞(お)の例文をもっと
(1作品)
見る
殞
漢検1級
部首:⽍
14画
“殞”のふりがなが多い著者
秋月種樹
尾崎紅葉
小島烏水
南方熊楠
中里介山
菊池寛
三好達治
泉鏡花
芥川竜之介
森鴎外