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麿
ふりがな文庫
“麿”の読み方と例文
読み方
割合
まろ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まろ
(逆引き)
「あ痛ッ。よろしい。あなたはその美しい
繊手
(
せんしゅ
)
で、
麿
(
まろ
)
の頬を打った。麿も暴力をもって報いますよ。火のごとき愛情の暴力で」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「
麿
(
まろ
)
にはそのようには思われぬよ。何らか深い思惑があって、楽書きをしたものと思われるよ。麿に遠慮をすることはない。そちの思惑を話すがよい」
娘煙術師
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
袴野
(
はかまの
)
ノ
麿
(
まろ
)
を真中に十人の荒くれ男が
峠路
(
とうげみち
)
にかかる供ぞろいの一行を、しんとして展望していた。
舌を噛み切った女:またはすて姫
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
麿(まろ)の例文をもっと
(8作品)
見る
麿
漢検準1級
部首:⿇
18画
“麿”を含む語句
歌麿
人麿
柿本人麿
安倍仲麿
喜多川歌麿
清麿
坂上田村麿
篤麿
善主麿
斎藤彦麿
近衛文麿
近衛篤麿
稔麿
千家元麿
秀麿
不二麿
高橋虫麿
哥麿
南郷綾麿
十八公麿様
...
“麿”のふりがなが多い著者
吉川英治
谷崎潤一郎
国枝史郎
室生犀星