“山霧”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
やまきり50.0%
やまぎり50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うちたをり多武(たむ)の山霧(やまきり)しげみかも細川(ほそかは)の瀬(せ)に波(なみ)の騒(さわ)げる 〔巻九・一七〇四〕 柿本人麿歌集
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
背戸口(せどぐち)は、早(は)や充満(みちみち)た山霧(やまぎり)で、岫(しゅう)の雲を吐(は)く如く、幹(みき)の半(なか)ばを其の霧で蔽(おお)はれた、三抱(みかかえ)四抱(よかかえ)の栃(とち)の樹(き)が、すく/\と並んで居た。
貴婦人 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)