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山葵漬
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わさびづけ
ふりがな文庫
“
山葵漬
(
わさびづけ
)” の例文
天
(
てん
)
の
時
(
とき
)
は
雨
(
あめ
)
ながら、
地
(
ち
)
の
理
(
り
)
は
案内
(
あんない
)
の
美人
(
びじん
)
を
得
(
え
)
たぞと、もう
山葵漬
(
わさびづけ
)
を
箸
(
はし
)
の
尖
(
さき
)
で、
鯛飯
(
たひめし
)
を
茶漬
(
ちやづけ
)
にした
勢
(
いきほひ
)
で、つい
此頃
(
このごろ
)
筋向
(
すぢむかひ
)
の
弴
(
とん
)
さんに
教
(
をしへ
)
をうけた、
市
(
いち
)
ヶ
谷
(
や
)
見附
(
みつけ
)
の
鳩
(
はと
)
じるしと
言
(
い
)
ふ
雨ふり
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
私は或る盲人按摩に失明の原因を聞きましたら中年頃重い眼病を
疾
(
や
)
んで少し快復した時
山葵漬
(
わさびづけ
)
を沢山食べたためその夜より両眼が非常に痛み出して遂に全く失明したと申しました。
食道楽:秋の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
ほろ/\と泣き合ふ尼や
山葵漬
(
わさびづけ
)
五百句
(新字旧仮名)
/
高浜虚子
(著)
“山葵漬(わさび漬け)”の解説
わさび漬け(山葵漬け)は、刻んだワサビの葉や茎、根を酒粕に漬けた食品。粕漬けの一種で、酒肴やご飯のおかず、かまぼこ等につける薬味とされる。
春の季語。
(出典:Wikipedia)
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
葵
漢検準1級
部首:⾋
12画
漬
常用漢字
中学
部首:⽔
14画
“山葵”で始まる語句
山葵
山葵卸
山葵色
山葵沢
山葵掘
山葵醤油