トップ
>
小貫
ふりがな文庫
“小貫”の読み方と例文
読み方
割合
こざね
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こざね
(逆引き)
兜
(
かぶと
)
、
鎧
(
よろい
)
の華やかさは云わずもがな、
黄金
(
こがね
)
の
太刀
(
たち
)
、
白銀
(
しろがね
)
の
小貫
(
こざね
)
、
矢壺
(
やつぼ
)
や鞍にいたるまで、時代の名工が
意匠
(
いしょう
)
の
粋
(
すい
)
を
凝
(
こ
)
らした物ずくめであった。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
炎天を、
騎行
(
きこう
)
して来たので、鎧の
革
(
かわ
)
も
小貫
(
こざね
)
も
焦
(
や
)
けきっていた——大汗にまみれて彼は今、ようやくたどり着いた
田楽狭間
(
でんがくはざま
)
の芝山で駒の背から降りた。
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
具足の
小貫
(
こざね
)
、装剣の
飾
(
かざ
)
り、馬具の小金物、何くれとなく飾金の職人の手にかける金銀の細工物はここでやっている。
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
小貫(こざね)の例文をもっと
(4作品)
見る
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
貫
常用漢字
中学
部首:⾙
11画
“小”で始まる語句
小
小児
小径
小鳥
小僧
小言
小路
小遣
小刀
小父
検索の候補
鎧小貫
小舞貫
貫小割