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小泊
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こどまり
ふりがな文庫
“
小泊
(
こどまり
)” の例文
青森県も二つの市を始め、津軽は全体にクマクマという村が多く、ただ北端の
小泊
(
こどまり
)
などにおいて、これをカコモコまたはクワモコといっているのである。
野草雑記・野鳥雑記:01 野草雑記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
奥州へ
下
(
くだ
)
つたんです——其の内、年号は
明和
(
めいわ
)
と成る……元年
申
(
さる
)
の七月八日、材木を
積済
(
つみす
)
まして、
立火
(
たつび
)
の
小泊
(
こどまり
)
から帆を
開
(
ひら
)
いて、順風に沖へ走り出した時、一
人
(
にん
)
印度更紗
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
奧州
(
あうしう
)
へ
下
(
くだ
)
つたんです——
其
(
そ
)
の
内
(
うち
)
、
年號
(
ねんがう
)
は
明和
(
めいわ
)
と
成
(
な
)
る……
元年
(
ぐわんねん
)
申
(
さる
)
の七
月
(
ぐわつ
)
八日
(
やうか
)
、
材木
(
ざいもく
)
を
積濟
(
つみす
)
まして、
立火
(
たつび
)
の
小泊
(
こどまり
)
から
帆
(
ほ
)
を
開
(
ひら
)
いて、
順風
(
じゆんぷう
)
に
沖
(
おき
)
へ
走
(
はし
)
り
出
(
だ
)
した
時
(
とき
)
、一
人
(
にん
)
印度更紗
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
ダイジガラ 佐渡の
小泊
(
こどまり
)
などでは、蕨の乾したものを水に
浸
(
つ
)
けたのをそういう。これを二本ずつ結び合せて、節分の夕の
膳
(
ぜん
)
には、これと七粒の大豆とを必ず添えることになっているそうである。
食料名彙
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
近年の例としては北津軽の
小泊
(
こどまり
)
辺に
年中行事覚書
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
▼ もっと見る
ヂコババ 津軽
小泊
(
こどまり
)
野草雑記・野鳥雑記:01 野草雑記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
泊
常用漢字
中学
部首:⽔
8画
“小泊”で始まる語句
小泊瀬山