小泊こどまり)” の例文
青森県も二つの市を始め、津軽は全体にクマクマという村が多く、ただ北端の小泊こどまりなどにおいて、これをカコモコまたはクワモコといっているのである。
奥州へくだつたんです——其の内、年号は明和めいわと成る……元年さるの七月八日、材木を積済つみすまして、立火たつび小泊こどまりから帆をひらいて、順風に沖へ走り出した時、一にん
印度更紗 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)
奧州あうしうくだつたんです——うち年號ねんがう明和めいわる……元年ぐわんねんさるの七ぐわつ八日やうか材木ざいもく積濟つみすまして、立火たつび小泊こどまりからひらいて、順風じゆんぷうおきはししたとき、一にん
印度更紗 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
ダイジガラ 佐渡の小泊こどまりなどでは、蕨の乾したものを水にけたのをそういう。これを二本ずつ結び合せて、節分の夕のぜんには、これと七粒の大豆とを必ず添えることになっているそうである。
食料名彙 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
近年の例としては北津軽の小泊こどまり辺に
年中行事覚書 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
ヂコババ 津軽小泊こどまり