トップ
>
寄稿
>
きかう
ふりがな文庫
“
寄稿
(
きかう
)” の例文
第三期に小説の筆を
執
(
と
)
つた者は、
美妙斎
(
びめうさい
)
、
思案外史
(
しあんぐわいし
)
、
丸岡九華
(
まるをかきうくわ
)
、
漣山人
(
さゞなみさんじん
)
、
私
(
わたし
)
と
五人
(
ごにん
)
であつたが、右の
大改良後
(
だいかいりやうご
)
は
眉山人
(
びさんじん
)
と
云
(
い
)
ふ
新手
(
あらて
)
が
加
(
くはゝ
)
つた、
其迄
(
それまで
)
は
川上
(
かはかみ
)
は
折〻
(
をり/\
)
俳文
(
はいぶん
)
などを
寄稿
(
きかう
)
するばかりで
硯友社の沿革
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
二十二年の七月
廿
(
にぢう
)
三号の表紙を
替
(
か
)
へて(
桂舟
(
けいしう
)
筆
(
ひつ
)
花鳥風月
(
くわてうふうげつ
)
の
図
(
づ
)
)
大刷新
(
だいさつしん
)
と
云
(
い
)
ふ
訳
(
わけ
)
に
成
(
な
)
つた、
頻
(
しきり
)
に
西鶴
(
さいかく
)
を
鼓吹
(
こすゐ
)
したのは
此
(
こ
)
の時代で、
柳浪
(
りうらう
)
、
乙羽
(
おとは
)
、
眉山
(
びさん
)
、
水蔭
(
すゐいん
)
などが
盛
(
さかん
)
に書き、
寒月
(
かんげつ
)
露伴
(
ろはん
)
の
二氏
(
にし
)
も
寄稿
(
きかう
)
した
硯友社の沿革
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
寄
常用漢字
小5
部首:⼧
11画
稿
常用漢字
中学
部首:⽲
15画
“寄稿”で始まる語句
寄稿者