“柳浪”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
りゅうろう87.5%
りうらう12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
水蔭すいいん乙羽おとわ柳浪りゅうろうやその他の面々は硯友社の旗幟きしが振ってから後に加盟したので、各々一、二年乃至数年遅れていた。
そして柳浪りゅうろう、天外、風葉等の作者の新作にも注意し、又、後進のものの成長をも見まもっていてくれたろうと思う。
千曲川のスケッチ (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
二十二年の七月廿にぢう三号の表紙をへて(桂舟けいしうひつ花鳥風月くわてうふうげつ大刷新だいさつしんわけつた、しきり西鶴さいかく鼓吹こすゐしたのはの時代で、柳浪りうらう乙羽おとは眉山びさん水蔭すゐいんなどがさかんに書き、寒月かんげつ露伴ろはん二氏にし寄稿きかうした
硯友社の沿革 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)