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容積
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かさ
ふりがな文庫
“
容積
(
かさ
)” の例文
換言
(
はやくい
)
えば軽く頸に巻きつけて置いた手拭は、其儘で、頸の方が火膨れに膨れて、
容積
(
かさ
)
が増したから、手拭が深く喰い込んだのです。
越後獅子
(新字新仮名)
/
羽志主水
(著)
三分の一失うと
昏睡
(
こんすい
)
するものだと聞いて、それに
吾
(
われ
)
とも知らず
妻
(
さい
)
の肩に吐きかけた
生血
(
なまち
)
の
容積
(
かさ
)
を想像の
天秤
(
てんびん
)
に盛って、命の向う側に
重
(
おも
)
りとして付け加えた時ですら
思い出す事など
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
その中から
麺麭
(
パン
)
だけを取つて、別に積重ねるとしたら、立派なお寺の建物程の
容積
(
かさ
)
になる。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
殊
(
こと
)
に
潰
(
つぶ
)
したばかりの鳥を湯や水へ入れると一層味が抜けます。鳥屋の方では味の抜ける事は構いません。水へ漬けておくと自然と肉へ水分を含んで
量目
(
めかた
)
も
殖
(
ふえ
)
るし
容積
(
かさ
)
も大きくなります。
食道楽:冬の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
“容積”の意味
《名詞》
容積(ようせき)
器の中に収められる分量。
(出典:Wiktionary)
容
常用漢字
小5
部首:⼧
10画
積
常用漢字
小4
部首:⽲
16画
“容”で始まる語句
容
容貌
容易
容子
容色
容赦
容姿
容喙
容体
容態