“客席”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おもて33.3%
きゃくせき33.3%
スタンド33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
客席(おもて)に、笑い声が湧いて、すぐに消えた。藤吉は、再び不機嫌な表情(いろ)に返って、周囲の人の顔から顔へと、無意味に見える視線を、しきりに走らせていた。
釘抜藤吉捕物覚書:11 影人形 (新字新仮名) / 林不忘(著)
客席(きゃくせき)からは浜村屋(はまむらや)ッという声(こえ)が、石(いし)を投(な)げるように聞(き)こえて来(く)るかと思(おも)うと、御贔屓(ごひいき)の泣(な)く声(こえ)、喚(わめ)く声(こえ)、そいつが忽(たちま)ち渦巻(うずまき)になって、わッわッといってるうちに
おせん (新字新仮名) / 邦枝完二(著)
水槽の前には、青竹を繞(めぐ)らして、後ろへ次第に高くなった、急造の客席(スタンド)の上には、観客(けんぶつ)がかれこれ二三百人。