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実習
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じっしゅう
ふりがな文庫
“
実習
(
じっしゅう
)” の例文
何だかあの歌を歌うと頭が
痛
(
いた
)
くなるような気がする。
実習
(
じっしゅう
)
のほうが
却
(
かえ
)
っていいくらいだ。学校から
纏
(
まと
)
めて
注文
(
ちゅうもん
)
するというので
僕
(
ぼく
)
は
苹果
(
りんご
)
を二本と
葡萄
(
ぶどう
)
を一本
頼
(
たの
)
んでおいた。
或る農学生の日誌
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
例の五人の少年たちは、その夏、正式に谷博士の研究所で
実習
(
じっしゅう
)
させてもらうことになった。そして今、研究所で起きふししている。九月の半ばごろまで、実習はつづくはずであった。
超人間X号
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
今日
実習
(
じっしゅう
)
が
済
(
す
)
んでから
農舎
(
のうしゃ
)
の前に立ってグラジオラスの
球根
(
きゅうこん
)
の
旱
(
ほ
)
してあるのを見ていたら
武田
(
たけだ
)
先生も
鶏小屋
(
にわとりごや
)
の
消毒
(
しょうどく
)
だか済んで
硫黄華
(
いおうか
)
をずぼんへいっぱいつけて来られた。
或る農学生の日誌
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
四月八日 水、今日は
実習
(
じっしゅう
)
はなくて学校の
行進歌
(
こうしんか
)
の
練習
(
れんしゅう
)
をした。僕らが歌って一年生がまねをするのだ。けれどもぼくは何だか
圧
(
お
)
しつけられるようであの
行進歌
(
こうしんか
)
はきらいだ。
或る農学生の日誌
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
私は毎日の
実習
(
じっしゅう
)
で
疲
(
つか
)
れていましたので、長い説明が
面倒
(
めんどう
)
くさくてこう答えました。
イギリス海岸
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
▼ もっと見る
そしてさっきも
申
(
もう
)
しましたようにこれは
昨日
(
きのう
)
のことです。今日は
実習
(
じっしゅう
)
の九日目です。朝から雨が
降
(
ふ
)
っていますので外の
仕事
(
しごと
)
はできません。うちの中で図を引いたりして
遊
(
あそ
)
ぼうと思うのです。
イギリス海岸
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
その半分書いた分だけを
実習
(
じっしゅう
)
がすんでから教室でみんなに読みました。
イギリス海岸
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
“実習”の意味
《名詞》
実 習(じっしゅう)
作業などを実際に行い技術を習得すること。
(出典:Wiktionary)
“実習”の解説
実習(じっしゅう、practice)とは、講義形式で学んだ知識や技術を、実際の現場で、あるいは、実物を用いて学ぶことである。
(出典:Wikipedia)
実
常用漢字
小3
部首:⼧
8画
習
常用漢字
小3
部首:⽻
11画
“実習”で始まる語句
実習服