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定州
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ていしゅう
ふりがな文庫
“
定州
(
ていしゅう
)” の例文
定窯
(
ていよう
)
といえば少し骨董好きの人なら誰でも知っている貴い陶器だ。
宋
(
そう
)
の時代に
定州
(
ていしゅう
)
で出来たものだから定窯というのである。
骨董
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
「ばかっ。都へなど、使いを立てていたひには間にあうものか。ここの
定州
(
ていしゅう
)
(河北省・保定・正定の間)の太守へだ」
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
定州
(
ていしゅう
)
の
騎兵
(
きへい
)
の
衝突
(
しょうとつ
)
、軍事公債応募者の好況、わが艦隊の
浦塩
(
うらじお
)
攻撃、旅順
口外
(
こうがい
)
の激戦、臨時議会の開院、第二回閉塞運動、広瀬中佐の壮烈なる戦死、第一軍の出発につれて第二軍の編制
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
庸
乃
(
すなわ
)
ち呉傑、平安をして西の方
定州
(
ていしゅう
)
を守らしめ、徐凱をして東の方
滄州
(
そうしゅう
)
に
屯
(
たむろ
)
せしめ、自ら徳州に
駐
(
とど
)
まり、
猗角
(
きかく
)
の勢を
為
(
な
)
して
漸
(
ようや
)
く燕を
蹙
(
しじ
)
めんとす。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
“定州”の解説
定州(ていしゅう)は、中国にかつて存在した州。南北朝時代から民国初年にかけて、現在の河北省中部に設置された。
(出典:Wikipedia)
定
常用漢字
小3
部首:⼧
8画
州
常用漢字
小3
部首:⼮
6画
“定”で始まる語句
定
定紋
定命
定規
定法
定宿
定石
定業
定連
定期市