“ていしゅう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
定州66.7%
鄭州33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
定州ていしゅう騎兵きへい衝突しょうとつ、軍事公債応募者の好況、わが艦隊の浦塩うらじお攻撃、旅順口外こうがいの激戦、臨時議会の開院、第二回閉塞運動、広瀬中佐の壮烈なる戦死、第一軍の出発につれて第二軍の編制
田舎教師 (新字新仮名) / 田山花袋(著)
すなわち呉傑、平安をして西の方定州ていしゅうを守らしめ、徐凱をして東の方滄州そうしゅうたむろせしめ、自ら徳州にとどまり、猗角きかくの勢をしてようやく燕をしじめんとす。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
洛陽らくようの都をあとに、黄馬に鞭をつづけ、日夜をわかたず、南へ南へと風の如く逃げてきた曹操は、早くも中牟県ちゅうぼうけん(河南省中牟・開封—鄭州ていしゅうの中間)
三国志:03 群星の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「おいよ、おれかね? あきないで鄭州ていしゅうへ行き、泰安州へ帰るところさ」
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)