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守
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モ
ふりがな文庫
“
守
(
モ
)” の例文
B○……こゝだくも我が
守
(
モ
)
るものを。うれたきやしこほとゝぎす……追へど/\尚し来鳴きて、徒らに土に散らせば……(同巻八)
形容詞の論:――語尾「し」の発生――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
山かげに 水門を
守
(
モ
)
る家の庭。おりたちて蹈む音こもるなり
鵠が音:01 鵠が音
(新字旧仮名)
/
折口春洋
(著)
雨の洩り
傍題
(
ハウダイ
)
なのを、語の上だけの興味で、
守
(
モ
)
るに
絡
(
カラ
)
めたのである。言ひ方を替へて説くと、春雨の洩ることが結局家を
守
(
モ
)
つてゐる訣だ。
橘曙覧評伝
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
さうして多くの場合、此神自身之を行ふ事の代りに、神の介添へとも、神の育て主とも言ふべき大忌人があつて、神を
守
(
モ
)
りながら、諸国を歩く。
唱導文芸序説
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
ひた
延
(
ハ
)
へて
守
(
モ
)
る
標
(
シ
)
め縄の たわむまで、秋風ぞ吹く。小山田の庵(続古今)
短歌本質成立の時代:万葉集以後の歌風の見わたし
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
▼ もっと見る
橘を
守
(
モ
)
り
部
(
ベ
)
の家の門田早稲 刈る時過ぎぬ。来じとすらしも(万葉巻十)
日本文章の発想法の起り
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
“守”の意味
《名詞》
(かみ)日本の律令制における、令制国国司の長官。
(出典:Wiktionary)
守
常用漢字
小3
部首:⼧
6画
“守”を含む語句
見守
守護
子守
鎮守
守銭奴
国守
守衛
留守中
遠江守
守札
守人
御守
太守
目守
看守
宮守
上泉伊勢守
河内守
牢守
守子
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