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好晴
ふりがな文庫
“好晴”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こうせい
66.7%
ひより
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうせい
(逆引き)
連日の
好晴
(
こうせい
)
に、
霜解
(
しもど
)
けの
路
(
みち
)
もおおかた乾いて、街道にはところどころ白い
埃
(
ほこり
)
も見えた。
霞
(
かすみ
)
につつまれて、
頂
(
いただき
)
の雪がおぼろげに見える
両毛
(
りょうもう
)
の山々を後ろにして、二人は話しながらゆるやかに歩いた。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
空も水も、澄みきった
好晴
(
こうせい
)
の日であったが、浪はかなり高かった。
宮本武蔵:08 円明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
好晴(こうせい)の例文をもっと
(2作品)
見る
ひより
(逆引き)
泉水の
汀
(
みぎわ
)
の花あやめもあでやかだが、向うの
築山
(
つきやま
)
の
隈
(
くま
)
にたった一輪火のように燃えているのは、あまりの
好晴
(
ひより
)
に気の狂った早咲きの
柘榴
(
ざくろ
)
と見える——
江碧島逾白
(
えみどりにしまいよいよしろく
)
艶容万年若衆
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
好晴(ひより)の例文をもっと
(1作品)
見る
“好晴”の意味
《名詞》
気持ちよく晴れること。快晴。
(出典:Wiktionary)
好
常用漢字
小4
部首:⼥
6画
晴
常用漢字
小2
部首:⽇
12画
“好晴”の類義語
日和
天気
晴天
気象
天象
天色
日本晴
“好”で始まる語句
好
好奇
好事家
好事
好加減
好悪
好奇心
好々爺
好誼
好餌
“好晴”のふりがなが多い著者
三上於菟吉
吉川英治
田山花袋