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女子
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にょし
ふりがな文庫
“
女子
(
にょし
)” の例文
その後幾年月かは至極楽しそうだ、真に楽しそうだ、恐らく
楽
(
たのしみ
)
という字の全意義はかかる
女子
(
にょし
)
の境遇に
於
(
おい
)
て尽されているだろう。
牛肉と馬鈴薯
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
一
夫
(
それ
)
女子
(
にょし
)
は成長して他人の家へ行き
舅
(
しゅうと
)
姑
(
しゅうとめ
)
に
仕
(
つか
)
ふるものなれば、
男子
(
なんし
)
よりも親の教
緩
(
ゆるがせ
)
にすべからず。
女大学評論
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
一も西洋二も西洋と。かの
風俗
(
てぶり
)
をのみまなぶこととなりぬ。これなん第一回にいでし。篠原浜子の父
通方
(
みちかた
)
なり。年は五十をこしたれども。
男子
(
なんし
)
なくただ一人の
女子
(
にょし
)
浜子のみなりければ。
藪の鶯
(新字新仮名)
/
三宅花圃
(著)
御親父様の
御名跡
(
ごみょうせき
)
をお
嗣
(
つ
)
ぎ遊ばし、平左衞門と改名され、
水道端
(
すいどうばた
)
の
三宅
(
みやけ
)
様と申上げまするお
旗下
(
はたもと
)
から奥様をお迎えになりまして、程なく
御出生
(
ごしゅっしょう
)
のお
女子
(
にょし
)
をお
露
(
つゆ
)
様と申し上げ、
頗
(
すこぶ
)
る
御器量美
(
ごきりょうよし
)
なれば
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
然し忽ち
倦
(
うん
)
で了う、則ち恋に倦でしまう、
女子
(
にょし
)
の恋に倦だ奴ほど始末にいけないものは決して
他
(
ほか
)
にあるまい、僕はこれを憎むべきものと言ったが実は寧ろ
憐
(
あわ
)
れむべきものである
牛肉と馬鈴薯
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
▼ もっと見る
恋愛に倦みたる欠伸は
女子
(
にょし
)
の天性、一は最も悲しむべく、一は尤も憎むべきものである
牛肉と馬鈴薯
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
“女子”の意味
《名詞》
女子(じょし / おなご / おみなご / おんなご / にょし / めこ / めなご)
女の子。
むすめ。
女の人、女性。
(出典:Wiktionary)
“女子(
女性
)”の解説
女性(じょせい、el: γυναίκα、en: woman)は、男性と対比されるヒト(人間)の性別であり、女の人。一般的に「女性」という語は成人の女を指す。未成年の女子に対しては「少女」となり、小児の場合は「女の子」や「女児」となる。
(出典:Wikipedia)
女
常用漢字
小1
部首:⼥
3画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“女子”で始まる語句
女子衆
女子供
女子共
女子蛆
女子達
女子連
女子方
女子染
女子等
女子教育