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奇々怪々
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きゝくわい/\
ふりがな文庫
“
奇々怪々
(
きゝくわい/\
)” の例文
形
(
かたち
)
に
現
(
あら
)
はされたもので、
最
(
もつと
)
も
古
(
ふる
)
いと
思
(
おも
)
はれるものは
山東省
(
さんとうしやう
)
の
武氏祠
(
ぶしし
)
の
浮彫
(
うきぼり
)
や
毛彫
(
けぼり
)
のやうな
繪
(
ゑ
)
で、
是
(
これ
)
は
後漢時代
(
ごかんじだい
)
のものであるが、
其
(
その
)
化物
(
ばけもの
)
は
何
(
いづ
)
れも
奇々怪々
(
きゝくわい/\
)
を
極
(
きは
)
めたものである。
妖怪研究
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
山半
(
やまのなかば
)
は
老樹
(
らうじゆ
)
条
(
えだ
)
をつらね
半
(
なかば
)
より上は
岩石
(
がんぜき
)
畳々
(
でふ/\
)
として
其形
(
そのかたち
)
竜躍
(
りようをどり
)
虎怒
(
とらいかる
)
がごとく
奇々怪々
(
きゝくわい/\
)
言
(
いふ
)
べからず。
麓
(
ふもと
)
の左右に
渓川
(
たにがは
)
あり
合
(
がつ
)
して
滝
(
たき
)
をなす、
絶景
(
ぜつけい
)
又
言
(
いふ
)
べからず。
旱
(
ひでり
)
の時此
滝壺
(
たきつぼ
)
に
雩
(
あまこひ
)
すればかならず
験
(
しるし
)
あり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
“奇々怪々”の解説
『奇々怪々』(ききかいかい)はカートエンターテイメントプロデュース、企画・制作の舞台。
2009年12月に「奇々怪々~もののけ達の夜~」柿﨑裕治脚本・演出で、「新宿SPACE107」で上演したのが初演である。
(出典:Wikipedia)
奇
常用漢字
中学
部首:⼤
8画
々
3画
怪
常用漢字
中学
部首:⼼
8画
々
3画
“奇々”で始まる語句
奇々
奇々妙々
奇々羅金鶏