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ふりがな文庫
“
夫
(
うち
)” の例文
夫
(
うち
)
と晝間まで田をこねまはして、そから田の畔へあがつてサ、御飯も食べるし、酒も藥鑵に仕込んだのを二人で仲よく飮むんだよ。
地方主義篇:(散文詩)
(旧字旧仮名)
/
福士幸次郎
(著)
夫
(
うち
)
は參會があつて淺草へ出掛けるし、私は定吉と明神樣へお詣りに行くから、その間に來て、よくお駒と話して見ては何う? お駒だつて、父親の言ふ事や
銭形平次捕物控:037 人形の誘惑
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
遠い処から呼んでくれなくも
宜
(
よ
)
さそうなもんだなどと云って、長屋の者も
余
(
あんま
)
りだと、新吉さんに思われても、
何
(
なん
)
だと云って、長屋の者、行事の衆と
種々
(
いろ/\
)
相談してね、私の
夫
(
うち
)
の云うには、
然
(
そ
)
うでない
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
「
夫
(
うち
)
でございます。」
夏ちかきころ
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
夫
(
うち
)
は参会があって浅草へ出掛けるし、私は定吉と明神様へお詣りに行くから、その間に来て、よくお駒と話してみてはどう? お駒だって、父親の言う事や
銭形平次捕物控:037 人形の誘惑
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
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「いえ、
夫
(
うち
)
に訊いて下さい。私は御飯が濟むと自分の部屋へ引籠つて、それつきり朝まで一と足も出ません」
銭形平次捕物控:156 八千両異変
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「新さん、短氣を起しちやいけないよ、又そのうちに良い話があるかも知れない。——私ぢや大した力にもならないが、
夫
(
うち
)
の罪亡ぼしもあることだから、出來るだけの事はして上げ度い」
銭形平次捕物控:037 人形の誘惑
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「新さん、短気を起しちゃいけないよ、またそのうちに良い話があるかも知れない。——私じゃ大した力にもならないが、
夫
(
うち
)
の罪亡ぼしもあることだから、出来るだけの事はしてあげたい」
銭形平次捕物控:037 人形の誘惑
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
“夫”の意味
《名詞》
(おっと、古・つま)男性の配偶者。
(出典:Wiktionary)
“夫”の解説
夫 (おっと)は、結婚している男性を指す。配偶者(妻)や家族との関係や、社会的、法的な位置づけは時代や文化によって多様である。
(出典:Wikipedia)
夫
常用漢字
小4
部首:⼤
4画
“夫”を含む語句
大丈夫
丈夫
夫婦
情夫
夫人
老夫
車夫
漁夫
大夫
太夫
猟夫
樵夫
水夫
密夫
豈夫
鰥夫
夫婦喧嘩
武夫
女丈夫
入夫
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