“鰥夫”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
やもめ41.7%
おとこやもめ25.0%
かんぷ8.3%
くわんぷ8.3%
ひとりもの8.3%
をとこやもめ8.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“鰥夫”を含む作品のジャンル比率
文学 > ドイツ文学 > 戯曲25.0%
社会科学 > 経済 > 人口・土地・資源20.0%
社会科学 > 経済 > 経済学・経済思想14.3%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
最も深い絶対的な意味において、言わば墳墓の壁によってすべてのものからへだてられて、ジャン・ヴァルジャンは鰥夫やもめであり、コゼットは孤児であった。
そのほかにも、うらぶれて、この裏長屋に住み付いてから二十年あまり、鰥夫やもめ暮しのどんなわびしいときでも、苦しいときでも、柳の葉に尾鰭おひれの生えたようなあの小魚は
家霊 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
わたくしは鰥夫おとこやもめになった抽斎のもとへ、五百のとぶらい来た時の緊張したシチュアションを想像する。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
幸「左様そうだ、失礼な云分いいぶんだが、鰥夫おとこやもめなんとやらで万事所帯に損があるから、いのを見付けて持ちなさい」
名人長二 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
もっともミウレ氏によれば、後者のうちおそらく九、〇〇〇は寡婦鰥夫かんぷであった1
「其後信郷居を御池通車屋町西に入北側より二軒目に卜す。」鰥夫くわんぷ玄俊は恐くは此家に独居してゐたであらう。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
ある日ひとりの浮わ気女工がそのそばを通って、「身ぎれいな鰥夫ひとりものだこと」と言った。
ある統計家の調べたところに依ると、七百四十三人の男の狂人きちがひのなかで、結婚した男の数二百一人に対して鰥夫をとこやもめは五十人、未婚者は四百九十二人といふ比例を示してゐる。